ありがとうの思いを込めて。
暖かで 新しいことへの希望に満ち溢れる季節なのに
この春はどうしても重苦しさののしかかる…異例づくし日々が続いていますね…。
一刻も早い収束を祈るばかりです☘
そんな中、わたしも、同時進行で ここしばらく 怒涛の日々を過ごしていました。
先月末に 母が亡くなりました。
かねてより闘病中だったため 覚悟はしていましたが
その日は 余りにも突然訪れたように思えました。
亡くなる3日前まで編み物をし、日記を書いていた母。
毎日欠かさずきっちりと大学ノートに書かれた日記は日々
『さぁ今日も一日 はじまり はじまり〜』と書き出し
『さぁ夕食も完食するぞー エイエイオー！』
と締め括られたユーモアもあるもの。
体調のすぐれない日にはそのままに不安を吐き出しつつ 常に自らを鼓舞した 母そのままの飾らない文章で
時にびっしりと
時に数行だけでも
力強く生き抜く意志をポジティブに書き綴ってあり、圧巻でした。
分かり合えない部分もあるおやこでしたが、
その頑固さの裏には柔らかさと愛情があったのだと気付かせてくれる 良い歳の重ね方をした母。
この数ヶ月はまさに そう感じる時間でした。
葬儀の翌日は、長男の高校卒業式。
いずれも参列者は 写真撮影時の瞬間を除いてマスク姿。
この時期の精いっぱいの配慮の上で
思いのこもった素敵な卒業式でした。
参加できて…本当に良かった🍀
両家にとって初孫だった長男。
葬儀では 孫代表として立派に弔辞を読みました。
母も、きっと喜んでくれていたと思います。
卒業式に間に合うように、時間をくれたんだね。
お母さん、ありがとう。
それから、あっという間に1週間経ち…
この日本中が大変な時期と重なった休み期間の
まさに最前線の保育現場を 快くフォローしてくれた同僚たちのいる職場に戻りました☺️🌿
いつもとまるで変わらない元気なおちびさんたちと公園へ。
ぽかぽかの日差しの中 のびのびと楽しむちいさいひとたちの癒しパワーときたら…
たくさん笑いました❣️
今あちこちを覆い尽くす重苦しい空気と…
まるで無縁な時間🍀
どれだけフラットなチカラをくれることか！
その一方で、
なるほど。
長女の役割って大きいんだな、忙しいんだなー…、
と実感もした、今回。
気も、張るだけ張っていたのでしょう。
初七日を終えて お休みも頂いていた日 うたた寝すると、
立て続けに見る、夢。
『あ！長男の卒業式だった‼︎ 急いで行かないと…‼︎』
と、飛び起きて
あ。
もう卒業式終わったんだった…💧と、気付く。
そしてまた、
妹から母の急変を知らせる電話が鳴り、
出ようとするのに電話が繋がらなくて焦り…、
で 飛び起きて
あ。
もう母は亡くなったんだった… と、呆然とする。
そして、
あー、なるほど…こういうことなんだな、
コレは私、なかなか重症なんだな…と思い知らされ😅🍀
それと同時に、逆に そんな自分にホッとした部分も。
当然だよなー、と。
ワンワン泣いたはずだけれど、
それとコレとは別物なのでしょうね。
そんな中ですが、
かぞくに労られ、同僚皆さんに話を聞いてもらい、
温かく 大切な方々からのお気遣いに
こころから励まされ…🍀
泣き笑いしながらの日常も
そこにあるのは無理に作る笑顔ではなく
やっぱり幸せだなぁーと こころの底から溢れる思いによるものだと今 実感しています。
時に訪れるどんな気持ちも すなおに受けとめながら
止まることない日常も過ごしていきたい。
自然と 心から そう感じているところです🌿
それでもまだカラダはガチガチ！
納得です。
心当たりが…あり過ぎます。
この週末は次男くんと ゆっくりポーズなピラティスやバランスボールで
体をほぐしてゴロゴロしながらたくさん遊びました✨
忌引きのまま休校に突入した次男くん。
かなり非日常だったこの1週間も、
無意識に状況を察してくれてるのでしょう、
在宅な日々も不満も言わず屈託なく過ごしてくれているけれど、
彼もまた たくさんのことを感じとりオーバーフローな状態のはず。
『楽しかったねぇ、お母さんありがと❣️』とキラキラした目で言う彼と、
こうした時間をやっぱり大切にせねばと感じました。
いろいろな意味で忘れられない春になりましたが…
日常の有り難さと
いつも見守っていてもらえるのだという心強さも感じています。
きっともうすぐ 辺りを覆い尽くす不安感も過ぎ去って…
みんなの晴れやかな笑顔がいっぱいの日々が また戻ってくるはず🌿✨
しばし多方面で大変な重苦しさのある期間も
時が経って あの時は大変だったね、
よく踏ん張ったね、と言える日々になるように
何気ない日々に
ありがとうの思いを込めて…🍀
皆さん、今日も踏ん張りましょうね☺️✨✨
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