忘れずに、前へ。今だから、阿蘇へ。
こんばんは。
Sunny baby の 村上 ようこ です。
この数日は
なんとも落ち着かないような
どこかでいつも何かがよぎるような気持ちで過ごしました。
今日も無事で過ごせた。
普段と変わりなく過ぎるなかで
そのことを深く強く感じる一日。
4月16日。
熊本地震の本震から2年。
もう2年、なのか
まだ2年、なのか分からない
という声を、よく聞きます。
私もそうです。
いつまでも終わらない激しい揺れの中で
もうだめかもしれないと思ったこと。
車中泊からやっとの思いで
子どもらと避難所に移った後
叔母らを連れに
山沿いの道を再び戻った旦那さんを見送る時
もう会えなかったらどうしようと思ったこと。
本震の3日後に執り行う予定だった
義父の三回忌の香典返し用の和菓子を
避難所の皆さんに配ったこと。
避難所で繰り返し一斉に鳴る
携帯の緊急警報のアラーム音。
地区の墓地一帯丸ごとが全壊状態となり
まるで戦時下の焼け野原のような光景に呆然となりつつも
奇跡的に無事だった義父と義母の骨壷らを拾い集めて持ち帰ったこと。
昨日のことのように思い出します。
体験したことのない恐怖と不安と共に
人のあたたかさや強さもしっかりと感じられた一方で
混乱した緊急事態だからこそ炙り出されてしまった人の弱さや脆さ、
深く胸に突き刺さることも…。
けしてきれいごとばかりではありませんでした。
被害の大小はもちろんですが
こうしたことはきっと現実として
たくさんの人の胸に 影を落としているように思います。
全てのひとが被災者だった。
起こってほしくなかった、あの時の地震。
その一方で
あの地震があったから、
どうしても今何かせずにはいられない気持ちになり
ルクールさん(当時のプチフルールさん)のドアを思い切って開けたこと。
それが、
サードメディスン(※追記…【嗅覚反応分析】のこと。のちに呼称変化されました)を学ぶきっかけになったこと。
ルクールさんの繋がりから
マロンの樹さんとのご縁が繋がったこと。
それも紛れも無い事実です。
それぞれに
被災という変えられない辛い経験と過去があり
それは今もなお
形を変えながら厳然と横わたりつつも
それを踏まえながら
前に歩こうとしている今がある。
忘れずに、前へ。
そういったことを強く思い返す季節。
そんな時期の今週20日(金)は
マロンの樹さんでのワークショップです。
ちょうど一年前の昨日も
家族とともにマロンの樹さんを訪れていました。
春の阿蘇、西原村。
たくさんの自然に心癒され。
この時期に
西原村に来ることが出来て本当に良かった
と思ったのを覚えています🍀
時は巡りますね。
日々を大切に過ごしたい
そんな思いと共に
この時期に
久しぶりにワークショップを開催できること
嬉しい気持ちです。
今だからこそ
春の自然いっぱいの阿蘇へ。
阿蘇。
元気づけられる、パワーに溢れた場所です。
20日(金) 11時〜16時まで
ゆったりと、温かいハーブティーとともに
ご縁をお待ちしています☺️
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